L'Arc~en~Ciel LIVE 2015 L'ArCASINO(ラルカジノ) 2015年9月21日(月/祝) ライブレポート
L'Arc~en~Ciel LIVE 2015 L'ArCASINO 2015年9月21日(月/祝)
ライブから日が経ちましたが、ラルカジノ初日のライブレポートです。
オープニング
約30分押しで開演。
オープニングアニメーションが流れ、「WAr'CASINO」という悪徳カジノをラルクメンバーがやっつける内容。
なんか、某有名アニメをもっとコミカルにしたような感じ。
アニメーション最後にリムジンで颯爽走っていると思いきや、本当にライブエリア後方からリムジンに乗って登場!!
中央花道をゆっくりと進みながら、ラル札をばら撒いていました。
メインステージに到着して、スタート。
SEVENTH HEAVEN
イントロは若干長め。
hyde「ウェルカム トゥー ラルカジーノ!!」
で勢いよくスタート。
「溢れ出し 飲みつくす 快楽と対比する症状
転換し、この大地へと築き行こう」
という部分が、なんかピッタリはまっていました。
Link
「え、もう!?」
と、つい声を上げてしまいました。
終盤で演奏されるイメージが強い曲を序盤にもってきてすごく新鮮。
間奏のインターバルは無し。
Pretty girl
hyde「カモン、Pretty girl!!」
まー火の映像が使われていました。
カジノらしく、バニーガールも登場。
この曲はすごくアガります。
hyde MC1
hyde
「Oh Yeah! ようこそ、ラルカジーノへ!!
Yeah !!
やっと日本に合法カジノが上陸した。
君たちは、最初のゲストだ!!
いいなあ いいなあ いいなあ いいなあ!!
Yeah !!
どおりでね、みんな目がギラギラしている。
いやらしい目してるよ。
あーん、そんな目で見ないで。
みんな金か? 金か? 金だ!
しかし、金で何でも買えると思うなよ。
わかってるのか?
金で買えるのは、ほとんど。
ほとんど買えるぜ!!
楽しもうぜー!!
それも夢じゃないから・・・
(kenちゃんの方を向いて)何笑ってるの? なんで笑ってるの?
もし負けても大丈夫だから。
もし負けても、あの、悲しくないイメージ作り心がけているので。
安心して最後まで楽しんでいってくれ。
Are you fuckin' ready!?
さぁ、この夢と欲望の街、夢洲で、一攫千金狙おうぜ!!
ジャパニーズドリームを掴もうぜ!!
さぁそれじゃあ始めるか!
Woh,『Blurry Eyes』!!」
Blurry Eyes
イントロで、hydeによるお馴染みのホイッスル。
サイコロやルーレットの絵が描かれた巨大ボールが客上で弾んでいました。
この曲も珍しく、間奏のインターバルは無し。
flower
イントロが鳴ると、お客さんの歓声一際大きくなり、やっぱり人気がある曲だと実感。
さらに、hydeのブルースハープで歓声があがりました。
and She Said
長めのSEがイントロに追加され、ピエロが登場。
歌詞にある「原色の道化師」とかけてる?
この曲が演奏されるのはシアキス以来?
ROUTE 666
この曲を演奏するのも久々だと思います。
この曲はとにかくベースがかっこいい!!
tetsuyaのベースソロで歓声が上がる!!
ココまででも、レアな曲を結構ブっ込んでます。
ken MC
ken
「どうなん、もうかってまっか?
ラル札拾えた人?
昨日ね、ギターの練習したんですよ。
いつもエッチなこと考えながらギターを弾くんですけど、
あと自分のことしか考えずに弾くんですけど、
みんなのために弾いたらどうなるんやろなーって試してたんですよ。
ミスるわ、それ。
すっごいねー、気が散る。
なんでやろうね?
どっちが好き?
みんなのためを思って、ああ間違えたっみたいなのと、
もう俺のために、後はエッチな事しか考えへん、
どっちがいいの?
どっち?
なんて~?
両方!?
じゃあ、こっからからしばらくみんなのために弾いてみようかな思うんですが、そっちがいいと思う人拍手。
じゃあ、エッチなこと考えときやって思ってる人拍手。
わからん~、どれくらい~?
えっとねー、じゃーとりあえずみんなのため思って、一曲がんばります(笑)。
儲かってんのか!?
濡れてんのか!?
いや多分乾いてるやろ。
濡れてんのかぁ!?
濡れ濡れか!?
次の曲行くで、『HEAVEN'S DRIVE』!!」
HEAVEN'S DRIVE
hydeのニューギターがラルクでも登場。
この曲もとにかくベースがかっこいい。
曲が終わってオープンカーに乗ってサブステージに移動。
サブステージ MC1
hyde
「いやー、よく来たね、みんな。
よく来たよー。
こんなとこまでよく来たね。
よく集まった、ラルヲタが集まった。
でも1番驚いてるのは、メンバーが揃ったところが驚くところでもありますよね。
ちょっと懐かしい曲を。
じゃあ、kenちゃん始めてください。」
Wind of Gold
アレンジは、Many Kind of Percussion Mix を踏襲した感じ。
ユッキー以外はリムジンに腰かけて演奏。
この曲のkenちゃんのギターは多分エレガット。
演奏後、
hyde
「もう1曲、何かね夕暮れが似合う曲をもう1曲やらせてもらっていいですかね?
やらせて・・・、やらせて・・・。
じゃあ、『ALONE EN LA VIDA』。」
ALONE EN LA VIDA
夕暮れが似合うシチュエーションでこの曲はたまらん。
本当に大好きな曲なので聴けて嬉しかった。
この日のセトリはKISS曲が多いですね。
サブステージ MC2
hyde
「ちょうどいいね、ちょうどいい夕焼けだね。
みんな、ただいま。
ただいま、ただいまー」
オウム(hyde)
「タダイマ!」
hyde
「帰ってきたんな。」
オウム(hyde)
「ウン!」
hyde
「いやー夢洲っていうね、ココ夢洲でしたっけ?
ほんとねー、何も無いですね。
これから涼しくなるので、気をつけてください。
陽が落ちた瞬間から、ホンマ寒いですよ。
夢洲どころじゃないで。
どうなんですか、tetsuyaさん、気持ちいいですか?」
tetsuya
「気持ちいいですね、無茶振りやん、無茶振り。」
オウム(hyde)
「キモチイイデシュ!」
hyde
「お前が言うたんか、気持ちええんか?」
オウム(hyde)
「キモチイイ!」
hyde
「ユッキー、気持ちいいですか?」
(ユッキー頷く)
オウム(hyde)
「キモチイイ! キモチイイ!」
hyde
「かなり気持ちいいみたいで、普段はyukihiroさん頭にターバン巻かないんですけど。
かなり気持ちいいって言うのをターバンで表しています。
ほんと気持ちいい時しか巻かないから。
kenさん、気持ちいいですか?
(kenちゃん、腰をグラインドさせて卑猥な動き(笑))
すごい、いつも、すごい。
すごいですよね、表現がいつも。」
オウム(hyde)
「シュゴシュギ!!」
hyde
「凄すぎですよね。」
オウム(hyde)
「シュゴシュギ!!」
hyde
「(kenちゃんに対して)気持ちいい?
逆光で見えない?
僕ちょうどよく見えるんですけどね。
下品!
下品な動きやめて下さい(笑)。
そっちから抜かれへんもんなぁ、カメラ。
俺だけやん、下品なとこ見えるの。
まぁその後、次の曲行きにくくなるから、大丈夫?
気合で大丈夫かなぁ?
オウム(hyde)
「ムリ!!」
hyde
「無理言ってるよ。」
ken
「(hydeのマイクで)がんばる。」
hyde
「じゃあもう1曲。
(kenちゃんが花道の方へ歩き出し)
もう1曲、あれ、kenちゃんどこ行くの?
大丈夫?
もう1曲行っていいですか?
もう1曲はね、あの、みんなの力が必要な曲なんでね。
みんな歌ってもらえると、嬉しいなぁて思います。
じゃあ、『MY HEART DRAWS A DREAM』。」
MY HEART DRAWS A DREAM
「夢を描くよ」の大合唱。
場所が夢洲なのでピッタリハマっていました。
国立の時みたいに、「Our hearts draw a dream.」部分のノーマイクを期待していましたが、今回は無し。
演奏後、メインステージへと戻って行きました。
一応、前半終了?みたいな感じに。
trick
ピエロ達が花道にあるレバーを動かし、スクリーンのスロットを回すが、絵が揃わない。
途中、ウェーブを煽ったりするが、それでも中々揃わずブーイング。
何度か繰り返し、ついにドクロの絵が揃い、『trick』の文字が表示され、爆音とともにメンバー登場。
yukihiroの英語のあおりで曲スタート。
メンバー全員ギターボーカルを担当し、tetsuya、yukihiro、ken、hydeの順番で歌った!!
アレンジがデジタル色が強くなっていて、正にラルカジノ仕様といった感じ。
REVELATION
ken、tetsuyaの弦楽器隊がティンパニっぽいパーカッションを使って演奏!!
ここにきてtrickだけでなく、REVELATIONも進化してました。
hydeは神輿に乗ったり、ピエロを引き連れて花道を歩いたりしてお客さんを煽る!!
AWAKE TOUR 2005 や 20th L'Anniversary Tour 大阪公演の時のような感じ。
CHASE
長めのイントロ。
ステージ両サイドのルーレットのオブジェが外側にスライドしてスクリーンが登場し、摩天楼っぽい映像が映し出されていました。
いちいちカッコイイ。
X X X
CHASEときたらX X X。
『X X X』の文字もスロットが回る感じで表示されていました。
いつも以上に妖艶な感じ。
TRUST
いや~、この曲はノーマークでした。
tetsuyaはダブルネックのギター・ベースじゃなかったですね。
AWAKE TOUR 2005の時と同様、hydeは最後の「きっと夢のような世界」を「僕は生まれていいの?」と歌っていましたが、符割りがAWAKE TOUR 2005の時とちょっと違っていました。
hyde MC2
hyde
「Hey、みんな楽しんでる?
すごい楽しんでるね。
じゃあ、ちょっと遠くに来てるし、リゾート気分でね。
そうでもない?
いやー、ほんとにねー、あの、こうやってメンバーが揃うのもMステ振り位な感じなんですけど。
これね、コンサートがある時、できればね、本番までに夏っぽいシングルをリリースして本番に挑みたいなと思ってたんですけどね。
ねえ、まあ、あのご覧のような結果になって。
すごいね、申し訳ないんですけど。
せめて、せめてですね、今日になってしまったとしても、新曲をね、聴かせてあげられないものかと。
ラルク アン シエル頑張りました。
まだ喋るつもり、まだ喋るつもりだったんだけど、まだ喋りたいんだけど大丈夫かな?
あードキドキしちゃったな、まだちょっと喋りたいなあ。
フフフ・・・
はい、ちょっとね今、耳でクリックが鳴ったのでちょっとビックリしちゃったんだけど。
しかも、これ席まきチラシのQRコードで予約すると、帰り道もうフルで聴けます。
これで帰宅難民も怖くないね。
みんな、覚えて聴きながら帰ってくれる?
じゃあいってみようか、『Wings Flap』。」
Wings Flap
新曲。
夏が似合いそうな曲だけど、リリースは12月(笑)。
Caress of Venus
Fare Wellのアウトロ部分が曲前に追加。
煌びやかなこの曲は今回のライブのコンセプトともマッチしていました。
Driver's High
エンジン音のSEが鳴り、モニターにメーターが表示されるが、なかなかエンジンがかからない。
焦らします。
その後イントロで花道に火柱が!!
今回はhydeさん、国立の時の様なミスはありませんでした(笑)。
HONEY
hyde
「熱くなったきた!
もっと熱くなろうぜ!
夢洲、もっと熱くなろうぜ!
行こうぜ‼︎」
1番演奏後、花火が上がり、テンションも上がります。
HEAVEN'S DRIVEと同様、hydeはニューギターを演奏。
STAY AWAY
tetsuya
「わっしょいー!!
わっしょいー!!
大阪ー!!
お元気ー!!
お元気ー!!
大阪ー!!
ご存知ー!!
ご存知ー!!
大阪ー!!
楽しんでるー!! Hoooo!!
わっしょいー!!」
tetsuyaベースソロ+MCという、新しいパターンです(笑)。
tetsuya曲は『必殺』な曲が多いです。
READY STEADY GO
この位置の『READY STEADY GO』も珍しい。
「Are you fuckin' ready!?」の叫びもいつも以上に力が入っていました。
↑こんな映像が(雑でスミマセン!!)流れていました。
hydeは曲の途中で花道を進みまくったため、曲中にステージに戻れなくなっていました(笑)。
それぐらい、本気になっていたのだと都合よく解釈します(笑)。
hyde MC3
hyde
「なんか途中から戻れなくなっちゃった。」
ken(多分)
「どこにおるの!?」
hyde
「戻れなくなっちゃった。
遠くまで来てくれてありがとうね。
凄い大変だったと思うけど。
(ken、yukihiroが即興セッション)
これ走れって言ってる?
遠すぎるよこれ。
みんなの声がないと立ち上がれません。
立ち上がれた。
すごい遠い。
皆かわいいよ、皆かわいいな。
こんなねぇ、ほんと遠くまで来てくれて。
ほんと、あれやな、みんな、よっぽど好きなんやな。
なー、好きじゃなかったらこんなとこ来ーへもんな。
すごーい。
ねー、次(の曲が最後)、さよならは言いたくないね。
ラルカジノは楽しめたかな?
楽しめた?
こんなとこ来たら、こんなとこばっか言ってるけど(笑)。
一生忘れへんよな。
あの、これからね、この場所はね、どうなっていくのか。
開発されていくんでしょう、すごくね。
どうなっていくのか僕は知らんけど。
でもきっと素敵な街になってですね、みんなその素敵な街に遊びに来ると思うんですよ。
そんときにね、友達に自慢してください。
『まだここ更地やったんやけど、すげえ伝説のライブがあったんだ。
お前知らんやろ。』
そういうことを友達に自慢してください。
ほんとにすごいと思う、みんなほんとにすごい。
いろんなとこから来たんでしょう、バスとかでね。
本当にありがとうね。
最後に、またみんなの声を聴かせてもらおうかな。
『あなた』。」
あなた
イントロが流れ出すと、夢舞大橋が虹色にライトアップされて歓声が上がっていました。
「胸にいつの日にも輝くあなたがいるから
涙枯れ果てても大切なあなたがいるから」
この大合唱はいつも感動的。
曲が終わると、大きな花火が沢山打ち上げフィナーレ。
あとがき
本当に素晴らしいライブでした。
ミスらしいミスは無く、メンバー全員調子良かった様です。
翌日のライブも期待大といった感じでした。
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