脱獄不要!! iPhoneでフルタイム/40秒以上の着信音を設定する方法
iPhoneの着信音を設定する際の40秒縛り。
これにイラっとしてる方、多いと思います。
そんな方に向けて、40秒以上のフルタイムで着信音を登録する方法をご紹介します。
ちなみに、iOS8.4.1で動作確認済みです。
使用するソフト
まず、使用するソフトを準備します。
使うのは、
- iTunes
- iFunbox
です。
iFunbox | the File and App Management Tool for iPhone, iPad & iPod Touch.
手順の大まかな流れは、iTunesで39秒以内の着信音を設定・同期し、その後にiFunboxを使ってフルタイム着信音で上書きするといった感じです。
脱獄の必要は全くないですが、誤認識させるという意味ではグレーな方法かもしれません。
それでは、いってみましょう。
AACファイルを作成
まずは、AACファイルを作成します。
作成するのは、
- 39秒以内
- フルタイム
の2つです。
39秒以内のファイルは、「情報を見る」>「オプション」の開始~停止が39秒以内になるように指定してから、「AACバージョンを作成」します。
この39秒以内のファイルは、最終的には使用しないファイルです。
なので適当に10秒程とかで構いません。
拡張子の変更
次に、拡張子の変更をします。
作成したAACファイルの拡張子をみると、「m4a」となっています。
※ファイル名は判別しやすい様に、
- 10sec: 39秒以内
- full: フルタイム
としましたが、分かれば適当で構いません。
39秒以内の着信音を同期
拡張子の変更をしたら、39秒以内の着信音のみ同期します。
iFunboxを使ってフルタイム着信音に上書きする
「RAWファイルシステム」>「iTunes_Control」>「Ringtones」内の「OTBS.m4r」とあるのが、先程iTunesで同期した39秒以内の着信音です。
※ファイル名のアルファベット4文字は同期するたびに変わります。
それを確認したら、先程作成したフルタイム着信音のファイル名を「OTBS.m4r」と、同名にリネームします。
最後に、39秒以内の着信音をリネームしたフルタイム着信音で上書きします。
フルタイム着信音「OTBS.m4r」を、ドラッグ・アンド・ドロップで「RAWファイルシステム」>「iTunes_Control」>「Ringtones」に持っていきます。↓
上書き後、iPhoneの「設定」>「サウンド」で登録した着信音を再生してみます。
フルタイム再生されたらO.K.です。
あとがき
如何でしょうか。
結構大変かもしれませんが、脱獄なしで出来るので試してみる価値アリだと思います。
でもいい加減、次期OSで40秒縛りをなくしてほしいな~・・・