Canon EOS M5 が先行展示されていたので体験してきました。

発売日が11月25日に決定した Canon EOS M5。

その発売を前に、店頭での先行展示が実施されていました。

ということで早速体験してきましたので、ファーストインプレッション的なことをつらつらと書きなぐってみたいと思います。

デュアルピクセルCMOS AF

デュアルピクセルCMOS AFを採用、AFが格段に進化しました。
気持ちよく合焦してくれます。

そして、AFフレームサイズが変更できるのがうれしい。
AFフレームを小にすれば、しっかり追い込むことができます。

高精細なEVF内蔵

EOS M3 ではEVFが外付けでした。
こんなやつね。↓

外付EVFは着脱の際や、装着時に運搬する際、破損の心配が少しありました。

こんなルックスしていますからね。

EOS M5 はEVF内蔵ということで、破損の心配は緩和されました。

ですが、EVF内蔵ということは、ローアングル撮影時にこういう二眼カメラ的なファインダーの覗き方はできなくなりますね。↓
二眼カメラ的なファインダーの覗き方

EVFの角度が変えれるって、地味に便利でした。
太陽光が眩しくて液晶モニターが見にくい時とか特にです。
このあたりは EOS M3 にアドバンテージがありそうな感じです。

タッチ&ドラッグAF

EVF使用時のタッチ&ドラッグAFは好感触。

任意の場所へ指を滑らすことでヌルっとAFフレームを移動できます。

「絶対位置」と「相対位置」では、私的には後者の方が使いやすかったです。
「絶対位置」だと、自身の顔面が邪魔をします(笑)。

チルト液晶

EVF内蔵により、チルト液晶を使った自撮りはできないのかなと思いきや、180度下側に動きます。

バリアングルよりは見にくいかもですが、これはこれでありがたいですね。

また、自撮りする際は、タッチシャッターやタイマー撮影を併用すると良さげですね。

サブ電子ダイヤル、ダイヤルファンクションボタン

サブ電子ダイヤルの中心には、ダイヤルファンクションボタンを配置。
ダイヤルファンクションボタンで設定項目を選択し、サブ電子ダイヤルでその設定を変更できます。

ホワイトバランスとかは割と頻繁に弄るので、この操作感は捗ります。

常用ISO感度100~25600

EOS M3 では、拡張することでISO25600で撮影できましたが、EOS M5 は常用でISO25600が使えます。

あまり過信しすぎるのは良くないかもですが、高感度撮影時のノイズ耐性や解像感が向上したのは歓迎です。

この辺りはあんまり試せませんでしたが、しっかり比較したいところではありますね。

連射速度7.0コマ/秒、AF固定で9.0コマ/秒

連射速度が上がったのもうれしいトコロです。

AF精度向上でも言えることですが、動体撮影時に良い写真が撮れる確度が上がりますからね。

EOS M3での動体撮影は正直しんどい・・・

フラッシュ内蔵だが、バウンス撮影はできない

EOS M5 はフラッシュ内蔵です。

が、ストロボの角度調節ができないので、バウンス撮影はできないです。

EOS M3 は、左手の指を上手いこと使ってポップアップストロボの角度を調節することでバウンス撮影できました。

これに関してもEOS M3の方がアドバンテージがありますね。


といったカンジで、つらつらとファーストインプレッション的なことを書いてみましたが、まだちょっと買おうかどうか迷っています。

ジツは、一番試したかったことが試せていません。

それ次第で買うか買わないか、またいつ買うか決まるのですが・・・

ということで、次回に続く。

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